2012年05月08日

クラス委員

ぼくは新入生で、新しいクラスの記録委員に選ばれる。小学生と同じように、だれもがなにかの委員になるわけだ。ただ、クラスメートは小学生と似ても似つかないので、大学なのかもしれない。それにしては、校庭の様子とかが大学っぽくないのだが。新しいクラスが編成されると、すぐにみなで見学に出かける。このツアーを自主的に組織するあたりは、やっぱり小学生ではない。ぼくはその一部始終を記録しているが、教室から校庭に出るのにぐずぐずしている連中がいるので、彼らといっしょに本隊に遅れてしまう。遅れた連中のことも記録しなければならないが、同時に本隊の様子も記録しなければならないわけで、これは自分一人では不可能なことだなとぼくは悟る。最後になって、ようやく本隊に合流するのだが、既に解散モード。ぼくは荷物を運び出す軽トラのそばで、誰かを待っている。待っている間の時間を有効に使うために、ボブ・ディランといっしょに鰹でダシをとる。

● 最後の展開が意味不明だが、これは既に別の夢に突入していたのかもしれない。
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2012年04月07日

捨てられたカレンダー

東京に行かなければならない。初めてテレビに出ることになったから。古い馴染みのタカクさんが気を利かしてアレンジしてくれたもので、数日前に電話があった。ドラマのチョイ役で、別にぼくである必要はないのだろうけれど、こういう機会はめったにないからちょっと嬉しい。電話で連絡された予定をぼくはいそいそとカレンダーに書き込んだ。渋谷のNHKスタジオに6時に行って、担当のディレクターの名前を告げればいいらしい。けれど毎日は忙しい。彼女から電話があって、デモ、というよりも今風のパレードに参加するのかと聞いてくる。ぼくは参加しようと思う。ついでに昔懐かしい東京の友だちとも会えるだろう。そして思いつく。ひょっとしたら、テレビ出演の日程とうまく噛み合うんじゃないだろうか。カレンダーをチェックしようと思って実家に帰ると、実家は改築の真っ最中で、はなれに仮住まいをしている。カレンダーを見ると、ちょうど月が変わってしまっていて、ぼくがメモしたページが全部捨てられている。ぼくは焦り始める。いったい何日に行けばいいのだろう? 担当のディレクターの名前は? せっかくの出演の話が潰れてしまうかもしれない。

● 目覚める前にかなり長い時間見ていた夢。前後の展開はもう少し長かった。
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2012年04月06日

奥壁のルート

ぼくは日当たりのいい小さな部屋にいる。穏やかな声の女の人がお茶を飲んでいる。足もとを小さなガスファンヒーターが暖めている。若い連中がときどき出入りする。ぼくもちょっと立ち寄っただけだ。けれど、またここに戻ってくるだろうと思う。

外に出ると、そこは広い屋敷だ。風呂や暖炉で薪を燃やさねばならない。ただ、ぼくが火をつけに行こうと思うと、もうあちこちで火が燃えている。彼女がつけてくれたのだ。ぼくはありがとうと言いながら、自分の仕事が亡くなってちょっとがっかりする。

そこでぼくは、山岳部の若い連中の合宿を見に行く。ダムの下のテント場でトカゲをしている連中をさそってボルダーにでも出ようと思うが、一年生がダム湖に飛び込んで吐水口からダムの下に飛び出す遊びをしているのを見て、ぼくは眉をひそめる。あんな危ないことをしてはだめだ。

ぼくは若い連中といっしょに、超高難度のルートの取り付きにいる。とにかく難しいルートだけれど、特に川の流れが磨いた最初の十メートルぐらいは、どこをどう登ればいいのかわからない。これは一歩も上がれずに敗退かと思いながらふと左手を見ると、レンガのブロックが岩壁に沿って階段状に積んである。どうやら初登攀のパーティーも、この階段を上がって取り付いたようだ。なるほど。しかし、これは人工手段ということになるのだろうか。フリークライミングの定義でぼくは悩み始める。

それよりも、もっと自分らしい登り方があるはずだ。ぼくは若いの引き連れてもうちょっと下流に行く。そこからぐっと伸びていくリッジは藪だらけで、だから登攀ルートにはなっていない。ここが狙い目だろう。藪コギ中心でも、それはそれなりに技術も体力も必要だ。ぼくはまず、若いのにトップを行かせる。きっと充実したクライミングになるだろう。

● あちらこちらと飛びながら、見ているときはそれなりに一貫した夢だった。順序はこのとおりでなかったように思うが、思い出すままに記録。ちなみにあの岩壁は黒部の奥鐘山のような気がする。
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2012年04月04日

博士の夢

ぼくは久しぶりに昆虫館を訪れた。ここは博士が夢をかけてつくりあげた不思議な博物館だ。美しい谷間を下りきったところに洞窟の入り口があり、そこに受付がある。この洞窟のようなゲートをくぐると、小川に沿ってさまざまな昆虫の生態がくりひろげられる。いつも子どもたちのガイドに立つのは白衣を着た博士だ。だが、それは昔の話。博士が亡くなってもう何ヶ月たつだろう。博士は亡くなる直前に、この博物館を閉めた。博士の一人息子は、どこかの会社で技術者をしている。彼が忙しい合間を縫ってぼくにゲートの鍵を渡してくれた。だから今日、こうやって訪れることができた。

谷間を下る山道から、博物館の遠景が見える。実に美しい。博士の人柄がそのまま現れたような柔和さだ。だが、近づくに連れてぼくは違和感を覚える。すべての案内標識、すべての看板、すべての掲示がきれいに撤去されている。岩に埋め込んであった標識のあとには、ボルトの穴をていねいに埋めたあとまである。

博士の息子は、博士が亡くなってから一切ここには手を加えていないと言っていた。ということは、博士は生前、自らの指示で、撤去を指示したのだろう。

やがてぼくは、受付の前までやってくる。そこにあったはずの券売機も、ゲートも、なにもかもなくなっている。自然の洞窟だけが残っている。

博士は、自分の夢が終わることを知った。だから、自分の手で、その後始末をしていったのだなと、ぼくは思った。あとを誰かが引き継ぐとか、そんなことは考えられなかったのだろう。

人は、他人の夢を見ることはできないのだから。

● なんだか夢のような夢だった。
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2012年03月21日

ジュース工場

ぼくは広大な工場の中にいる。あちこちに配管が通っている。最近のオートメーション化された工場とはちがって、たくさんの人が働いているが、設備は割と近代的なように見える。砂糖を送るパイプに詰まった綿菓子のような砂糖を、掃除をしながらぼくは食べる。見つかったらまずいなと思いながら、このぐらいの役得はかまわないだろうと、食べる。

● かなり中身の濃い夢の一場面。最近よく夢を見るのだけれど、花粉症の影響か目覚めてからしっかりおぼえていられない。春だなあと思う。
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2012年02月15日

川のガイド

ぼくは川のガイド。川を泳いでわたって観光客を案内する。安全のために組合せ式の長い竿を持っている。うっかり川に流されても、この竿が橋桁に引っかかってそれ以上流されるのを防いでくれる。これは、長年この川で稼いできたガイドたちの古くからの知恵なのだろう。今日は後輩のH君が新しくガイドとしてやってくる。川岸にH君を見つけ、ぼくは彼に彼の待機場所を案内する。川岸に沿っていっしょに泳ぎ下りながら、「どこかわかるかい?」と尋ねる。H君はすぐに空いたカラビナを見つける。本当はそれはぼくの持ち場なのだけれど、かまわない。彼の場所と予定していたところにぼくが移っても、それはそれで隣り合わせなのだから。
ぼくはH君に心得をインストラクトする。「覚えておいてほしいことが三つある。ひとつは無理をしないこと。ふつうにやっていれば十分に稼げる。滝なんかやっちゃだめだ。滝は観光客が喜ぶし単価も高いけれど、消耗してしまう。普通にこの辺りで軽く流していれば十分だ。食うものも寝る場所も支給されるから、週に25ポンドもあればここで暮らしていける。そのぐらいのお金は1日で稼げるんだから、無理して滝なんか行くことはないよ」

● 「三つの心得」のあと二つはなんだったんだろう。夢というのは辻褄のあわないものだ。
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2012年01月19日

恐竜の国で

ぼくは地底世界を通り抜けていかなければならない。やたらと古びた桟道があって、ところどころ朽ちかけている。同行の仲間が足を滑らせて谷間に落ちる。そこには古代の恐竜がいる。ぼくは相棒に銃を渡し、二人で弾を打ちながら、なんとか難を逃れる。その先にあるのが地底の国。地上を亡命した人々が暮らしている。その入管では、亡命申請書に署名するだけで歓迎してくれる。だが、彼らこそが古代恐竜の保護者だ。ぼくらの行動はどんなふうに断罪されるのだろうか。

● 数日前の夢だけれど、まだ記憶に残っている。その後、たくさんの夢を見ているけれど、まとまっていたせいか残っている。もちろんもっとディテールはあったのだけれど。
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2012年01月14日

雪上訓練

ぼくは久しぶりにやってきた農場の納屋で、ねぎの種を見つける。これを蒔けばきっといいねぎができる。そこに消費者グループらしい人々がやってくる。いろいろ説明すると、このねぎを買ってくれることになる。ひとつ仕事をした気分だ。
外に出ると、大雪の中で雪上車が走っている。雪上訓練だという。ぼくも参加するように勧められるが、ちょっと雪を触ってみるとそれは模造の雪で、ほんわりと温かい。これでは訓練にならないだろうと思うのだけれど、みんなその人造の雪まみれになってがんばっている。ぼくは忙しいから、そこを立ち去る。
職安の窓口に行って現状を説明する。どうやらあの農家でもやっていけそうだというような話をすると、「就職ですね」と聞かれる。いや、いまは八百屋に勤めていて農家の方はただその可能性があるというだけだと説明すると、「いつでも転職口を見つけておくことは重要なことです」と、細身のメガネをかけた職員がアドバイスをくれる。

● あの雪の質感を目覚めたあとまでもしっかり覚えている。割と粘着系の夢だった。
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2012年01月12日

古物商と山登り

ぼくは図書館のような場所にいるが、実はこの広大な空間を埋め尽くすレコードや本の類は、あるコレクターの遺品だ。ぼくはそれを買いに来た古物商ということらしい。いや、そうではなく遺族なのだろうか? とにかく奇妙なのは、ここがある沢登りルートの取り付き付近、林道から沢に降りる急傾斜の草付きの先にあるということだ。だから登山者がストーブのまわりでくつろいで、古いレコードをかけたり書棚の本を手にとったりしている。そういえば妻が学校の図書館の本が足りないから子ども向けの本を寄贈できないかと言っていた。書棚を探してみると、けっこう古い本だけれど、たしかに子供向きのシリーズがそこここにある。時代遅れのものは除外するにしても、物語のようなものならいまでも使えるだろう。けれど、この本はぼくはまだ読んでいない。学校に寄贈する前に、自宅に持ち帰って息子に読ませたほうがいいのだろうか。

● どうして山登りのルートの途中にアーカイブがあるのかがさっぱりわからない。ちなみに山登りバージョンのほうでは、相方にミウラ君なんかが出てきた。図書館の本が足りない話は、現実世界の情報が混入したらしい。
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2012年01月10日

峠の文化祭

海から遠くないところに岬に向かって丘が伸びている。その丘は、標高は高くないのだけれど花の名所として峠が有名で、観光地にもなっている。峠の上には旧道が残っているが、国道そのものはトンネルになっていて、実際のところあっという間に抜けてしまう。そのトンネルの奥に大学があって、文化祭をやるらしい。ぼくはトンネルの向こうのショッピングセンターのあたりでうろうろしているが、いつの間にか文化祭の準備でトンネルが通行止めになってしまい、こっちに戻れなくなってしまう。文化祭はかなり大掛かりで、準備委員会はセッティングにアルバイトを雇っている。そのアルバイトならトンネルに入れるし、アルバイトはどんどん募集しているからそっちに行けば早いのだけれど、アルバイトのふりをして通り過ぎるだけというごまかしは、なんとなく嫌だ。そこでぼくは旧道を行くことにする。鉄道もバスもそっちを通るからいけないわけはない。けれど、走っても1時かんぐらいかかるんじゃないだろうか。嫌な予感がする。どっちにしても約束には間に合わない。

● いま思い出したのだけれど、トンネルの端のショッピングセンターという設定は、以前にも夢に登場している。同じ舞台を使っているような気がする夢だ。
posted by dreamer at 07:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする